Month: February 2019

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生理痛に悩まされる女性

ピルは避妊だけでなく生理痛にも効果的

女性にとって生理は大切な身体の機能ですが、生理痛が重いという方にとっては憂鬱な存在でもあります。 毎月のように生理になると痛みで寝込んでしまう、痛み止めが欠かせないという方はピルで治療を受けてみてはいかがでしょう。 ピルといえば避妊薬として有名な内服薬です。 実は避妊薬として使用する他にも、生理痛の緩和にピルは有効と言われています。 生理痛が重くなる原因として、プロスタグランディンという物質が大きく関わっています。 プロスタグランディンは排卵後、子宮内膜内に作られる物質で、この物質が生理時に子宮を収縮させる事で内膜を剥がし生理となる仕組みになっています。 プロスタグランディンが過剰に作られてしまうと生理時に強く子宮が収縮してしまい強い痛みを感じてしまうようです。 ピルを服用すると黄体ホルモンという女性ホルモンの分泌量が減り、プロスタグランディンの生成量も減少します。 子宮を強く縮める作用を持つプロスタグランディンの量が減るので結果、生理時に痛みを緩和できるという仕組みです。 通常の生理痛は機能性月経困難症と言われるものですが、ピルは他の病気で生理が重くなってしまう器質性月経困難症の症状緩和にも有効です。 器質性月経困難症には子宮内膜症といった病気が挙げられます。 排卵後、黄体ホルモンが分泌され、子宮内膜が厚くなっていくのですが子宮内膜症になってしまうと、子宮内だけでなく卵巣の内側や、子宮と直腸の間のダグラス窩と呼ばれる部分に子宮内膜が作られてしまいます。 子宮内膜症の方が生理になると、痛み止めを服用しても症状が緩和しない強い痛みに襲われるケースが多いようです。 子宮内膜症の方がピルを服用すると、女性ホルモンの量が一定にキープされ子宮内膜が厚く作られてしまうのを予防できます。 結果、生理時の痛みを軽減できるという仕組みです。 女性であれば、毎月のようにやってくる生理、毎回痛みが酷く重いとストレスになりますし、生活の質も低下してしまいます。 生理時の痛みを緩和するだけでなく、イキイキと生活を送るためにも早めに対策する事をおすすめします。 生理周期の調整や大人ニキビにも有効 ピルは避妊や生理痛の緩和だけでなく、生理周期を調整したり大人ニキビといった肌荒れの改善にも有効な薬です。 テストや旅行など大事なイベントの時に、生理が重なってしまうと「漏れていないか・・」・「トイレの場所を探さないと」など、不安や不便を感じる事も少なくありません。 特に月経量が多いという女性の場合、大切なイベント時に生理が重なってしまうと、予定を変更しなければいけない事態になってしまう可能性もあります。 ピルは服用方法によって生理を早めたり、遅くする事が可能です。 生理を早めたいという場合、生理が始まってから5日目までの間にピルを飲み始め、早めたい日まで飲み続けましょう。 早めたい日まで飲み続けた後、服用をストップすれば約2日から3日程度で生理が始まります。 逆に遅くしたいという場合は、生理の予定日から約5日前から飲み始めて、生理を避けたい日まで飲み続けます。 生理を遅らせたい日が過ぎた後、飲むのを止めればやはり2日から3日程で生理となる仕組みです。 自分で自由に生理周期を調整できるので、旅行などの時に生理になってしまうのを避ける事ができます。 上手くピルを活用すれば、よりライフスタイルの質がアップするでしょう。 また、最近は大人ニキビの治療にピルを処方するクリニックが増えています。 大人ニキビは女性ホルモンバランスが崩れてしまい、起こるケースが多いのが特徴です。 女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、皮脂の分泌が過剰になり大人ニキビや肌荒れを招く事があります。 ピルを服用する事で体内の女性ホルモンバランスが一定となり、皮脂の分泌を抑えたり毛穴詰まりが起こり難くなる事で、ニキビができにくい肌質へと変えて行きます。 大人になってからニキビに悩まされるようになったという方は1度、ピルでの治療を検討してみてはいかがでしょう。

ヤーズ

低用量ピルが合わない時は超低用量ピルのヤーズ

低用量ピルが合わない場合には超低用量ピルのヤーズを使用すると良いです。 ヤーズは超低用量ピルに分類される最も新しい世代のピルです。 黄体ホルモンであるドロスピレノンと卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールという2つの女性ホルモンが配合されています。 超低用量ピルであるヤーズは月経困難症の軽減目的で販売されているピルで、一般に言う低用量ピルよりも成分として含まれているエストロゲンの量が少なくなっています。 病院でも処方されていますが、病院に行く手間を省きたい方はヤーズを通販されるとよろしいです。 低用量ピルのエストロゲン量が0.03〰0.04mgに対して、ヤーズのエストロゲン量は0.002mgと非常に少ないことが特徴です。 ヤーズに含まれているエストロゲン量が少ないからと言って、その効果も少なくなっているという訳ではありません。 むしろ、ヤーズはこれまでの低用量ピルでは、副作用として吐き気などの症状が出てしまい服用できなかった方など、低用量ピルを服用したいが服用できなかった人でも安心して服用できるピルとして活用されています。 また、ヤーズに含まれている黄体ホルモンは合成ホルモンであるドロスピレノンであり、自然な黄体ホルモンの作用に極めて近いため、副作用が出にくいという特徴があります。 ヤーズが採用しているドロスピレノンという黄体ホルモンは、利尿ホルモンから合成されています。 そのため、体内で生成される黄体ホルモンの働きと極めて近くなっています。 そのため、ピルの代表的な副作用であるむくみなどの症状が出にくくなっていることも特徴です。 卵胞ホルモンとしてヤーズに使われているエチニルエストラジオールには、男性ホルモンの働きを抑える作用があるため、より男性化作用を抑えることができるようになっています。 利尿ホルモンから生成されていることによって、低用量ピルの副作用であるとされていた男性化作用もほとんど生じることもないと言われています。 これまでのピルは男性ホルモンからエストロゲンを合成していました。 そのため、男性化作用という副作用があり、男性化作用によって体重増加・食欲増進・多毛症・ニキビ・性欲が増すなどの症状が起こりやすくなっていました。 ホルモン含有量が多いと副作用が出やすくなる ピルには様々な種類のものがありますが、成分として含まれている黄体ホルモンの含有量が多いとピルに特有の副作用が出やすくなるという特徴があります。 これは、エストロゲン含有量が多いと自然に備わっている身体の中のホルモンバランスに働きかける作用が強くなることから副作用が出やすくなってしまうからです。 ピルの歴史はこの含有量をいかに減らすかの歴史であったと言っても過言ではありません。 含有量を減らすことによって、副作用を抑えることができるようにしてきたのがピルの歴史であるのです。 1960年代にはノルエチステロンが開発されピルが経口避妊薬として使用されるようになりました。 このピルは第一世代のピルと呼ばれ、現在では、高用量ピルとして活用されています。 この第一世代ピルのエストロゲンは作用が弱いため、ピルの効果を得るためには多くのエストロゲン量が必要でした。 この含まれているエストロゲンが多いと血栓症などのリスクが高くなるという副作用があります。 その後、含まれているエストロゲンの量を抑えて副作用を抑えるために様々なピルが開発されました。 結果として、ピルに含まれるホルモン含有量の減少に成功し、副作用を出ないようにすることができるようになっています。 その中でも、ヤーズは、最も新しい第4世代のピルに分類され、現在最も含まれているエストロゲン量が少ない超低用量ピルです。 含まれている女性ホルモンが少ない分、黄体ホルモンであるドロスピレノンと卵胞ホルモンであるエチニルエストラジオールという2つの女性ホルモンが効果的に作用するため、含有量が少なくても避妊効果をはじめとした効果を得ることができます。 そのため、ヤーズは、少ない副作用で高いピルの効果を得ることができるのが特徴のピルとなっています。